堅い守備で得点許さず、完封勝利

[アメリカンフットボール部]2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ2部Aブロック
 2011年度関東学生アメリカンフットボール秋季リーグ2部Aブロック、対成蹊大戦が、10月2日(日)、駒澤大学二子玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


先制で流れを作った#22神田=駒澤大学二子玉川キャンパスで(森下和貴撮影)


ランで前進する#4佐藤


☆駒 大25ー0成蹊大
1Q(13-0)
2Q(3-0)
3Q(6-0)
4Q(3ー0)

 1Qで#22神田龍斗が相手のパントを奪い、パントリターンタッチダウンを決め先制。その後、#4佐藤礼文がランで進めて行きタッチダウンを決め13点を奪う。2、3Qは、#89伊津野文人パスキャッチを成功させチャンスを広げると、再び神田がタッチダウンを決め点差を広げる。ディフェンスの活躍やパスの成功で有利な試合展開を進め、相手に点を与えず勝利を納めた。

◆新倉晴彦監督
「(今日の試合に点数をつけると)ディフェンス100点。オフェンスは20点。ディフェンスで4つターンオーバーしたのに、オフェンスで2つも献上してしまった。春から1度もなかったファンブルも出してしまった。(次戦の青学大戦は)1番の山場。普段の練習から気を引きしめて、緊張感をもっていかなくてはと思う」

◆佐久間広樹主将(経4)
「ディフェンスはやることができていたが、オフェンスはミスが多かった。課題としてミスの多さがあったが、まだまだ改善できていない。焦りやメンタル面からミスが生まれてしまっていた。オフェンスはもっとしっかりできたと思う。(次戦は)しっかりといい準備をして臨みたい。もう負けられないので、次も勝ちたい」

◆伊津野文人(国2)
「(試合が始まるまでは)特に規を抜くことなくしっかり自分のやるべきことをやろうと思った。ディフェンスのおかげで勝ったようなもの。オフェンスはミスが多かったし、ターンオーバーから点に繋げられなかった。最後のつめが甘かったと思う。(次戦は)しっかりパスが取れるよう全力でがんばりたい」

◆神田龍斗(法1)
「(今日のコンディションは)良くなかった。リーグ戦はまだ慣れてないから体が疲れていた。先制は取れよと言われたし、ブロックができていたから取った。本気が出せるような試合になってきたと思う。(次戦の目標は)タッチダウンを2本取りたい」

 なお、次戦・対青学大戦は10月16日(日)、13:15から川崎球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
JR東海道線・京浜東北線南武線 川崎駅より徒歩15分

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