佐藤光、4年生の意地見せつけ優勝!
[空手道部]第22回関東学生空手道体重別選手権大会
第22回関東学生空手道体重別選手権大会が10月2日(日)、慶應義塾大学日吉記念館で行われた。男子組手は3回戦まで1分30秒フルタイム、4回戦以降2分フルタイムで6ポイント先取制のトーナメント方式。だし準決勝より3分フルタイムで8ポイント先取制となる。結果は以下の通り。
決勝では相手を圧倒し、優勝を決めた佐藤光=慶應義塾大学日吉記念館で(池田 初撮影)
【男子75kg級】
準優勝 原田 龍(営2)
【男子84kg級】
優勝 佐藤光介(法4)
ベスト4 瀧本和馬(経3)
【男子84kg超級】
ベスト4 中田貴也(禅3)
村田 匠(経2)
男子84kg級準決勝は佐藤光と瀧本の同校対決に。3分では決着が着かず、勝敗は再戦へともつれ込む。終了間際に瀧本が1本を奪うが、着実にポイントを稼いでいた佐藤光が逃げ切り決勝進出を決めた。決勝では序盤から相手にリードを許さず、大差で貫禄の勝利。4年目にして初優勝を飾った。
◆杉山俊輔監督
「階級で別れていたが、上に上がる者は上がったかなと思う。同校対決もあったが、見てる側からしたら順当かな、と。確かに上にいくにつれて取りこぼしは多かった。満足できる結果ではない。(今後は)これから次第。ステップにはなると思う。関東のメンバーは決まってきているが、メンバーもそれ以外の連中も稽古の中で気力で向かっていってほしい」
◆佐藤光介主将
「調子いいわけではなかったが、出るからには勝ちたいと思っていた。3年間でベスト4に入ったことはなかったので、最低でもベスト4には入ろうと。(同校対決は)瀧本とは手の内がわかっていたが、4年生のプライドがあったので負けられなかった。(決勝は)久しぶりの決勝で、自分の戦術がうまくはまった。関東、全日本インカレへ向け、いい弾みになった。まずは関東で優勝目指したい」