上位対決も、痛すぎるサヨナラ負け

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季2部リーグ対国学大1回戦
 東都大学準硬式野球秋季2部リーグ対国学大1回戦が10月4日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


押し出しでサヨナラを許した坂東=上柚木公園野球場で(丸山翔太撮影)


10回、好機で三振に倒れた植松


駒 大 002 200 100 0 5
国学大 100 002 020 1X 6

      打安点
(8)石 田 632
(4)植 松 521
(6)藤本誠 420
(3)高 木 322
(5) 向  520
DH秋 元 400
(9)道 場 510
PR随 行 000
9 梨 本 000
(2)鹿 嶋 510
(7)藤本耕 420
     計41155

本塁打=石田

     回  打安責
 岸 野 5  1930
●坂 東 42/3 32124

 初回、先発・岸野和希(営2)は2死一、三塁の危機で鹿嶋勇太(営3)が失策を犯し先制を許す。打線は3回に植松俊紀(商2)の内野適時打、高木健太(商3)の左犠飛で逆転し、続く4回、石田大樹(営3)の左越2点本塁打で追加点を挙げる。3点リードで迎えた6回、代わった坂東雄哉(経2)が2本の適時打を浴び、1点差に迫られる。直後の7回に高木の右前適時打で1点を挙げるが、8回に4連打で同点に追いつかれ、延長戦へ。10回、連打で2死一、二塁と勝ち越しの好機をつくるが、植松が三振に倒れ得点を挙げられない。その裏連打と失策で2死満塁とされると、続く打者に四球を選ばれ押し出しで試合終了。首位相手に痛い一敗を喫した。

◆長谷川和夫監督
「(今日は)岸野が上手く抑えて打線もまぁまぁ。坂東が後半から投げたけど調子がいまいちでボール先行してて取りにいったところを打たれた。細かいミスで負けた。(明日は)相手が勝ち点落としていなくて負けたら先がない。自力(優勝が)なくなるので」

◆鹿嶋勇太主将
「(今日は)もったいないし勝とうと思ってやった。落とせない試合だったが力不足。(逆転負けだが)流れを作ったのに勝ちきれなかった。ピッチャーが良くなかったし、野手の守備も良くなかった。結果から言えば取られて当然。(10回は)好きな球でいいから首振ってもいいって言ってからサインが一発で決まった。そこに悔いはない。(明日は)落とせない試合っていうのはもちろんだし、今日と同じにしないように頑張る」

◆植松俊紀
「(10回は)打とうと思って打席入ったけど結果打てなくて申し訳ないしか出てこない。(明日は)きつい試合になる。負けられないので集中して頑張るしかない」

◆坂東雄哉
「(今日は)勝ちゲームを自分のせいで落として申し訳ないと思う。(6回は)調子が良くなかった中でどうやって抑えていくかが課題だったができなかった。(8回は)全体的に今日はボールが高かった。明日は修正して頑張りたい。(10回は)腹くくって投げたのであんまり後悔していない。(明日は)今日と同じミスをしないように投げていきたい」

 なお、次戦・対国学大2回戦は10月5日、10:00から上柚木公園野球場で行われる予定。
 
■会場へのアクセス
京王相模原線「南大沢駅」下車から徒歩18分。または京王バス北野駅」、「八王子駅南口」行き乗車、「陸上競技場前」下車から徒歩3分

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