不振払拭の1発、待望の勝ち点奪う!

[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対中大2回戦
 東都大学硬式野球1部秋季リーグ対中大2回戦が10月6日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


5回に逆転の2点本塁打を放つ小林=神宮球場で(水出綾香撮影)


決勝点となる5点目のホームに滑り込む友滝


駒 大 000 122 000 5
中 大 002 000 200 4

      打安点
(4)小 林 522
(8)嘉数駿 410
(6) 岡  420
(5)白崎浩 410
(7)友 滝 422
(9)江 越 400
DH山 下 210
RD柴 田 100
HD福 山 100
(2)戸 柱 311
(3)増 本 310
     計35115

二塁打=友滝、岡
本塁打=小林

     回   打安責
○白崎勇 6 1/3 31102
 小 倉   2/3 310
 井 口 2   830

 先発・白崎勇気(営4)は3回に無死満塁の危機で押し出しの四球を出してしまう。さらに続く打者の際に戸柱恭孝(現3)が三塁へ悪送球をし、この回2点を失う。打線は4回に友滝健弘(政4)の左越適時二塁打で1点を返すと5回に小林勇登(経3)の2点右越本塁打で逆転に成功。6回には岡将吾(法4)の右中間二塁打などで好機を作り、友滝、戸柱がともに左前適時打を放ち2点を奪う。7回に2点を失うがその後は継投で相手打線を抑え、逃げ切る。2連勝で今季初の勝ち点を奪取した。

◆小椋正博監督
「まいった。東都の野球に疲れた。タフなゲームになると予想はしていた。しのいで勝ち点取れて良かった。いいことや悪いこととかではなくよく粘っていたなと。3点で逃げ切りたかったけど神様がそうしてくれない。中央も勝ちたかったんだろうけど。(小林の本塁打は)嬉しい。よく打ったなと。監督の力ではなく個人の力。(日大戦は)1週空いて勝ち点を取りにいくだけ」

◆岡 将吾主将
「(勝ち点は)良かった。でもまだ下はあるので、気を緩めずにやって行きたい。(今日は)これまでミスで失点をして自滅していたので、この1週間は基本を見直して声を出して、やってきた。今日の勝ちは自信になる。(2安打だが)(小林)勇登が逆転してくれたので楽に行けた。(投手陣は)調子がいいわけじゃないけど、野手も粘れている。(日大戦は)勝つしかない。雰囲気的にプレッシャーをかけていきたい」

◆白崎勇気
「(1勝目だが)今日はみんなに助けられた。野手だったり(小林)勇登だったりに。勝てて良かった。(今日は)とりあえず勝たなきゃいけないと思って。緊張した。(良かったのは)フォーク決まって空振りとれたこと。それが良かった。(勝ち点1だが)次の勝ち点をとらないと。でも今日は少し安心した。(日大戦は)絶対勝ち点とりたいって気持ちで頑張ります」

◆友滝健弘
「(今日は)連敗していたので、勝つ難しさがわかった。勝つことは厳しい。だから今日勝てて良かった。(打点2だが)青学戦は出られなくてチームに迷惑をかけていたので、貢献できて良かった。(試合では)練習でやってきたことをやるだけ。自分を信じて。(日大戦は)もう後は勝つだけ」

小林勇
「(本塁打は)インコースの真っ直ぐ。詰まったけど打ったコースが良かった。外野は超えたと。高校の同級生(中大の鍵谷投手)から打ててうれしかった。(勝ち点は)厳しかったので勝ち点とったことでちょっと楽になったと思う。(これからは)フォアボールでもいいので出塁率を上げたい。塁に出ることが仕事。(日大戦は)4年生とやるのが最後なので、個人的なことは考えずにやりたい」

 なお、次戦・対日大1回戦は10月18日、12:30から神宮球場で行われる予定。

神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分

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