好機を生かし逆転勝利で勝ち点挙げる

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対日体大3回戦
 東都大学準硬式野球秋季2部リーグ対日体大3回戦が10月11日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


7回、勝ち越しの中前2点適時打を放った笠井=上柚木公園野球場で(丸山翔太撮影)


藤本耕は7回に同点となる左前適時打を放った


左越適時二塁打で先制点を挙げるなど活躍を見せた高木


駒 大 000 100 410 6
日体大 000 201 020 5

      打安点
(8)笠 井 522
(4)植 松 410
(6)藤本誠 400
DH高 木 531
(3) 向  320
(2)片 柳 301
(9)道 場 400
(7)随 行 200
PH秋 元 100
7 梨 本 000
(5)藤本耕 421
     計35105

二塁打=高木2、笠井

     回 打安責
○坂 東 9 3773

 打線は4回、1死一塁から高木健太(商3)の左越適時二塁打で先制。その裏、先発・坂東雄哉(経2)は左越2点本塁打を浴び、逆転を許す。さらに6回に右越本塁打で追加点を挙げられる。7回、連打で無死一、三塁の好機をつくると、相手の適時失策、藤本耕平(現1)の左前適時打、笠井勝(法1)の中前2点適時打で4点を奪い逆転に成功。続く8回には片柳慶久(法1)の左犠飛で1点を加える。直後に坂東は3安打などで2点を失うが、逃げ切って今季2つ目の勝ち点を挙げた。

◆鹿嶋勇太主将(営3)
「(今日は)本当勝てたから良かった。するすると逆転されたけど坂東がよくこらえたし、打線がワンチャンスで返した。(打線を替えたのは)個人的な調子と空気を入れ換える為。(勝ち点を取ったが)天候とか3回戦になって勝ち点勝負が延びた。勝ち点を取れたことは嬉しいし大きい。(青学大戦は)2つで取る野球をしていくつもり」

◆高木健太
「(今日は)きつかった。勝ち点がかかってる試合で勝って良かった。(4回の適時打は)ラッキー。(7回の二塁打は)長打を狙っていた。(猛打賞だが調子は)良くもなく悪くもなく。(勝ち点を取ったが)素直に嬉しい。一勝一敗とかで遠かった。この勝ち点はみんなの成長につながった。(青学大戦は)一勝しているから(勝ち点を)取りたい」

◆笠井 勝
「(今日は)危ない試合で勝てて良かった。(スタメン出場は)最初から出番があるって言われて準備していた。いい結果が出て良かった。(1番だったが)先頭は緊張した。(7回の打席は)みんながつないでくれたので打とうという強い気持ちで入った。(打った瞬間は)気持ち良かった。(青学大戦は)今日の勝ち点は大きい。この調子で勝っていきたい」

◆藤本耕平
「(今日は)勝ち点取れたことが大きい。(三塁での起用は)試合前から気持ちの準備はしてたので大きなミスがなくて良かった。(7回の打席は)何も考えず来た球を打ってとにかく塁に出ようと。(打った瞬間は)ヒットになってくれと思って走っていた。(青学大戦は)一勝しているので勝つことだけ考えて、一週間あるので練習していきたい」

 なお、次戦・青学大2回戦は10月17日、9:30から朝霞中央公園野球場で行われる予定。

■会場へのアクセス
東武東上線「朝霞駅南口」下車から徒歩約15分

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