またも終了間際に、インカレ遠のく

[サッカー部]第85回関東大学サッカーリーグ戦・第17節流通経済大学
第85回関東大学サッカーリーグ戦・第17節流通経済大学戦が11月6日、平塚競技場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


会場をわかせるフリーキックで同点弾を放った林堂=平塚競技場で(河田奈津子撮影)


冷静な試合運びで、攻撃の軸となった碓井


体格を生かしたプレーで貢献した、初出場の小牟田


駒 大1―2流経大
 (0―1)
 (1―1)
【得点者】()はアシスト
33分:[流]保戸田(田向)
61分:[駒]林堂
89分:[流]椎名

【メンバー】
GK 大石健太[2]
DF三澤祥馬[3]、三宅 徹[4]、林堂 眞[4]、砂川太志 [4]
MF江川昇吾[4]、碓井鉄平[2]、奥村 情[3]、濱田 宙[4](→54分山本大貴[2])
FW大園祥太[4](→73分小牧成亘[1])、湯澤洋介[3](→79分小牟田洋佑[1])

【SUB】
GK檜山昇吾[2]
DF川岸裕輔[1]
DF大木 暁[1]
MF板倉直紀[1]
※[ ]内数字は学年

 後半ロスタイムに失点し、目前の勝利を掴み損ねた前節。その悪夢が今節にも潜んでいた。立ち上がりからペースを握った駒大は、順調に試合を進めるも、時間が進むにつれて流れは一転。度重なる相手のシュートを受けると迎えた33分、大きなサイドチェンジからお手本通りのヘディングで失点。その後も我慢の時間が続いたが、慎重なパスで組み立てると、調子を取り戻し後半へ。勝利を目指し積極的に仕掛けると61分。30メートル以上あるフリーキックを林堂が沈め同点に成功。その後は、相手の猛攻を受けると、最後まで耐え切れず。またも終了間際に追加点を許す結果となった。

◆秋田浩一監督
「残念だが、でも仕方ない。ボールに行かないで引いてしまい失点に繋がった。小牟田は最近調子がよかった。体の使い方がうまく、よくできていた。林堂の得点はすごかった。そこから盛り上がっていくとおもったが。連戦になるので、次の人の頑張りが必要。頑張っているとは思うが、まだ足りない。4年生の底力をみせて欲しい。勝っていかなければいけない。前向きに考えて次やりたい」

◆林堂 眞主将(現4)
「得点してから守るっていう意識が少し薄かった。全体的にボールに行く意識が薄かった。セットプレーで点を取って流れを変えるのが大事。点が取れたのは良かった。そこから失点しないで得点することが出来なかったので、それが次の課題。次取らないと危ないので、駒大のサッカーが出来る人を使って、勝つという結果を求めてやっていく。4年生が変わっていかなきゃなと思う」

碓井鉄平(政2)
「攻め込まれる時間が多かったが、林堂さんが一点取ってくれて、流れがこっちに来ていたのに、大事なところで失点してしまった。点を取ったあと、得点機もあったが、もう少し全体で、運動量あげてサポートを早くしていかないときついと思った。我慢して引いてから、失点しないというとこから入れば、逆転はされなかったと思う。 (次戦は)内容より結果を求めて、やっていきたい」

小牟田洋佑(政1)
「初出場で緊張したが、とりあえず前でボールをおさめて点をとっていきたいという気持ちだった。監督には、チャンスがあったら攻めていけと言われた。自分としては、やっと自分の出番がきたので攻めていきたいと思った。(79分からの出場については)もう少し早く出たかった。中大戦に向けて、チャンスがあるかは分からないが、良い準備をしていいプレーができるようにしたい」

 なお、次戦第18節・対中央大学戦は11月6日、11:30からニッパツ三ツ沢公園球技場で行われる。

■会場へのアクセス
・JR「横浜」駅西口より市営または相鉄バス乗車、「三ツ沢総合グランド入口」下車、徒歩2分
・JR「横浜」駅西口より徒歩25分
横浜市営地下鉄「三ツ沢上町」より徒歩15分

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