雪辱果たせず、インカレ出場逃す

[アイススケート部]平成23年度インカレ関東地区予選会対青学大戦

　平成23年度インカレ関東地区予選会対青学大戦が11月10日（木）、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。

得点に喜ぶ西永(左)、金谷。ともに１、３ピリでゴールを奪った＝ダイドードリンコアイスアリーナで（水出綾香撮影）

駒　大２−８青学大☆
(１−３)
(０−１)
(１−４)
≪得点者≫【】はアシスト
第１ピリオド
２分[青]
８分[青]
９分[青]
12分[駒]西永【石津】
第２ピリオド
29分[青]
第３ピリオド
32分[青]
33分[青]
38分[青]
38分[青]
44分[駒]金谷

　敗れれば予選敗退が決まる大一番。第１ピリオドから防戦一方の展開になるが、12分、一瞬の隙をつき＃８西永が得点を決める。しかし西永は19分にペナルティーにより退場。主将を失ったチームはさらに厳しい戦いを強いられた。徐々に点差をつけられる中、第３ピリオドはＧＫを下げ、氷上にいる６人全員が攻撃に回りゴールをねらった。攻めの姿勢が功を奏し、終了間際に＃40金谷が１点を取り返すが反撃もそこまで。青学大には今季リーグ戦に続き２敗目を喫し雪辱は果たせず、インカレ本戦への道は閉ざされた。

◆＃８西永健太郎主将(営４)
「(今日は)まさかの退場。申し訳ないです。(１ピリの得点は)早さよりコースをねらった。(チーム)もうあと一歩頑張れと。冷静に、一人があとちょっと頑張れば他の４人が助かる。パスが悪いんじゃなくて、悪くても頑張って取りに行く姿勢が大事。(本戦は)地元開催なので行きたかったが、リーグもあと２戦、悔いを残さないようにやりたい」

◆＃40金谷洋次郎(現４)
「つかれた。(主将が退場して)僕は２分しか休んでいない。死ぬんじゃないかと思った。(３ピリの得点は)うまくあたっていない。まぐれ。(前回の青学大との対戦と比べて今日は)どっこいどっこい。主将が退場してから必死だった。(敗因は)１点取った後にチャンスがあったが決められなかったところ。(次戦は)負けられない。とにかく走る」

　なお、次戦は11月23日(水)10：00～対国士舘大戦がダイドードリンコアイスアリーナで行われる。