またも1点に泣き、有終の美飾れず

[アイススケート部]平成23年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】対昭和大戦
 平成23年度関東大学アイスホッケーリーグ戦【2部】昭和大戦が11月26日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。


あと1点が遠い攻撃陣=ダイドードリンコアイスアリーナで(野木聡介撮影)


引退を迎えた4年生。攻守に渡りチームを支えた(水出綾香撮影)


駒 大1-2昭和大☆
(0-0)
(0-1)
(1-1)
≪得点者≫【】はアシスト
第2ピリオド
19分[昭]
第3ピリオド
31分[昭]
41分[駒]青山【塚田】【小田桐】

 秋季リーグ最終戦。ノーゴールのまま第1ピリオドを終えるが、続く第2ピリオドで先制点を許す。第3ピリオドでもさらに1失点。41分、ダブルアシストを受けた#14青山が1点を取り返すが、反撃は一歩及ばなかった。トータルで45本のシュートを放ち、シュート数18本の相手を大きく上回ったが、うまく得点に結びつけることができず、惜敗。1点差で敗れるのは今季4度目と決定力を欠き、リーグ6位で全日程を終えた。

◆#8西永健太郎主将(営4)
「やり切った。(4年間は)いろんなことがあったし、いろんな人に助けられた。人間的に成長できたと思う。(後輩は)仲間を思いやる気持ちを大切に。未経験者が多くメンバー的に厳しいが、勝ちにこだわってほしい。逆算した準備が必要。助け合って楽しくやってくれればいい。(同期には)この代でよかった。みんな個性が強くて、楽しく過ごせた。(駒大アイススケート部とは)青春」

◆#1石黒 潤副将(商4)
「(今日は)いつも通り自分のプレーを心がけた。(4年間は)スケート靴自体も初めてでキーパーはプレッシャーだし、精神的につらかった。(同期は)個性的でバカで明るい。ホッケーには真面目で厳しい。この代で本当によかった。(後輩には)厳しい試合でも駒大らしく明るく、真剣に、楽しくやってくれれば。(駒大アイススケート部とは)人生。大学生活への花添え。自分を強くしてくれた」

◆#14青山直人(法4)
「(今日は)全体的に雰囲気良く、チーム一体となって臨めた。最後に決められて良かった。(印象に残っているのは)夏からトレーニングしてきて、今季の試合は全部。(同期は)みんな頼りになるので感謝しています。(後輩には)一回一回を大切にして、頑張ってほしい。(駒大アイススケート部では)いい仲間にめぐり会えた。ありがとう。(今後は)社会人で続けたい。ホッケーは好きなので」

◆#6赤堀祐斗(歴4)
「(今日は)キーパーが2点で押さえてくれた。今日のMVPは石黒。(引退は)まだ実感がない。(4年間は)濃厚。長いようで短かった。(印象に残った試合は)インカレ中央戦。格上のチームなのでチャレンジャーとして経験できた。思い出深い。(後輩には)自分達のペースで無理なくプレーして下さい。(駒大アイススケート部とは)表しきれない。人生のキーポイントかな」

◆#18石津孝晃(歴4)
「勝てた試合だし、勝たなきゃいけなかった。勝って引退したかった。(4年間は)個人的に悔いはあるけど、全体として後悔はしていない。つらかったけど、同期とやれて楽しかった。(印象に残っているのは)今日この試合。(同期には)4年間ありがとう!(後輩には)勝敗よりもホッケーを楽しむことを前提に頑張ってほしい。(駒大アイススケート部とは)心が落ち着く場所」

◆#41小田桐良(政4)
「(初アシストは)ゴール前にいろと直前に(西永)健太郎から言われた。前回の練習で腰を痛めていたが、試合のときは痛みがなかった。(4年間は)ホッケーはへたくそだったけど、チームのみんなと楽しくやれたのが良かった。(後輩には)元気よくやってほしい。ちょっと元気がないので。(駒大アイススケート部は)つらかったようで楽しかった。同期と仲良くできた。死ぬまで覚えていられる」

◆#40金谷洋次郎(現4)
「(今日は)万全ではなかったが動けたかなと。(4年間は)入学した当初は試合に出れるか不安だったが、上級生になって下級生のためにも行動して人間的に成長できた。(同期は)すごい仲がいい代。経験者が多くて刺激になった。(後輩には)どんなに時間がかかってもいいので2部に残って、未経験者9割でもしっかり結果を残してほしい。(駒大アイススケート部とは)大学生活の中心」

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