涙の最終公演 圧巻の演技見せた!

 應援指導部ブルーペガサスによる第12回天馬祭が駒大記念講堂で開催され、多くの観客で賑わった。公演はブラスバンドステージ、チアステージ、リーダー公開、スペシャルフィナーレの4部構成で行われ、各部が迫力のある演奏、演技を披露。


堂々とした演技を披露した應援指導部ブルーペガサス=駒大記念講堂で(寒川朋子撮影)


チアステージでは華麗なダンスで会場を沸かせた(会川梨夏撮影)

に第一応援歌、攻撃曲メドレー、校歌などが演技されたリーダー公開は多くの声援が飛ぶなど、会場は大いに沸いた。また、本公演をもって第37代は引退となる。

◆荒木健太代表(法4)
「(今日は)今まで(構想を練ったり練習日程を考えたりという)準備をしてきて、また秋は応援活動が密集していてその中で練習する時間を工面するのが大変だった。あと個人的なところではすごい緊張していて、やっていて自分の力が出し切れたかなっていう部分があったが、最後は盛り上がっていただけて本当に感慨深かった。(体育会としての一年は)体育会に入ってさらに応援をして欲しいという団体が増えた。大学のために動く時間が増えたかなと思う。(4年間で思い出に残っていることは)嬉しかったことは今さっき(のステージで)校歌をやっている時、チアの子がはけていったあと一生懸命声を出してくれて、本当にみんなで1つになってやっていっているなという感じがして、すごい嬉しかった。もう1つ印象に残ってることは秋の野球の応援で、青学戦に負けて完全に優勝が消滅した時の試合。あの時は本当に悔しくてなんとも言えない気持ちだったし、泣く立場じゃないので堪えましたけど、本当に悔しくて泣けるくらいの思いれのある試合。(代表としての1年は)私はリーダー部出身ではないので、みんなに合わせながらやる運営をしていこうかなと考えていて、どの学年に対しても人として寄り添って接するということを意識して取り組んだ。(後輩に向けて)これからも辛いことあると思うが、めげずにやり続ければ絶対に良いことがあると思うので、これからも頑張って欲しい」

◆大島早織チアリーダー部長(商4)
「(今日は)みんなが笑顔で終われて本当ほっとしている。4年間の思いをぶつける演技ができたかなと思う。(体育会としての1年は)怒涛の1年。例年やってきたことをこなすだけでは足りずに、プラスα、一から作ることが多かったので大変だったが、その分達成感や得るものが多かったかなと思う。(4年間で思い出に残ってることは)全てが思い出だが、一番思い出深いのは今年の(東都大学野球)秋季リーグの最終戦。4年間で一番感動して、あの試合が忘れられない。(4年生として、チアリーダー代表として)幸せいっぱいの4年間だった。可愛い後輩と大好きな同期と、先輩方に支えられてやり切ったという感じ。(後輩に向けて)4年間続けることで得るものが沢山あるし、ブルペでの活動は財産になるので、絶対続けてやりき切って欲しい」

◆若山桃ブラスバンド部長(G4)
「(天馬祭を終えて)緞帳がおりてきて、4年間が終わってしまったのだという実感が沸き上がった。このステージのためにずっとやってきたので、無事終わって良かった。(4年間を振り返って)1年生のときは先輩に言われたことをただやっていただけだったが、上級生になるにつれて自らアクションが起こせるように成長できた。辛かったことも多かったが楽しいことも多かった。(後輩に向けて)私たち4年生が抜けたら人数が少なくなるので、頑張って勧誘して欲しい。良いブラスバンド部が続けていけるように頑張って欲しい」

◆志田優樹(地3)
「(天馬祭を終えて)今日はしっかり幹部の方々などを追い出せるような良い会になったと思う。来年は4年生になるので、至らない点をしっかり克服して、良い先輩になりたい。(4年生では)後輩や各関係者などと良い信頼関係が築けていけるように頑張りたい。そして、よりリーダー部を発展させていきたい」

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