駒大勢 ダブルス予選突破ならず

[卓球部]第69回東京卓球選手権大会(ダブルス)東京都予選会
第69回東京卓球選手権大会(ダブルス)東京都予選会が12月24日、東京武道館で行われた。結果は以下の通り(駒大のみ)。


エースペアの松田・水谷ペアは、決勝で力尽きた=東京武道館で(山本正太撮影)


本戦出場に期待がかかった渡部・松山ペアも、惜しくも予選突破ならず(柴崎拓見撮影)


<決勝敗退>
染谷凌平(経4)・英稔史(経4)
松田尚樹(営3)・水谷良紀(営2)
渡部大輝(法3)・松山昴樹(地3)

駒大勢は、1ペアも東京選手権男子ダブルスへの出場を獲得することはできなかった。3ペアとも順調に決勝まで勝ち進んだが、決勝では惜しくも敗退。当初の目標だった「2ペア以上予選通過」を達成はならなかった。

◆長崎隆志監督
「(今日の結果は)悔しい。勝っていても負けていても、相手の息づかいを気にしながら、やれるかどうかにかかっている。少しでも観察できなくなると、プレーも難しくなってくる。ペアの呼吸ぴったりとまではいかなかった。(渡部・松山ペアも)スタートは良かったので上手くいくかなと思ったけど、相手の方が粘り強かった。(今日は)2ペア取るのが目標だったが結果に結び付かなくて残念。ダブルスに関しては、上手く球を繋いでいけるかだけでなく、相手と気持ちを繋いでいけるかも大事。これで年内の試合が終わって、最後は気持ちの良い終わりかたではなかったが、負けたら次の試合に向けての準備が始まるので、あまり悲観せずに、どうすれば今日の反省を次に活かせるかということをよく考えてほしい」


◆松田尚樹主将
「(今日の)目標は2ペアの予選通過。選手各々が組みたい人と組んで今日まで調整をしてきたが、シングルスの時よりもチームの目標に向けて徹底できていなかった。チームとしてダブルスの練習量が少なく、自分もダブルスに関しては苦手意識があって自信は持てていない。(決勝は)相手のレベルが高く、“厳しいコースを打つ”ことを頭の中で考えすぎて力んでしまった。(水谷とは)公式戦で何試合もこなしてきたので、連携面で特別意識していることはなかった。自分の課題であるサーブとレシーブの調整を進めてきた。(課題はどれほど活かせたか)まだ振り返っていないので何とも言えないが、課題が克服できたとは思っていない。卓球は難しいもので、相手が100人いたら1人のサーブを返せても、残りの99通りのサーブが来るので、そこは“永遠の課題”だと思う。(次へ)ダブルスは次のリーグ戦でも出てくるので、ダブルスの練習量をふやして、レシーブの強化をチームで徹底していきたい」

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