1年生玉置がベスト16 春のリーグ戦へ好材料

[卓球部]平成28年度神奈川県卓球選手権
平成28年度神奈川県卓球選手権大会が2月18日、19日に横浜国際プールスポーツフロアで行われた。結果は以下の通り(駒大のみ)。


玉置はチームトップのベスト16=横浜国際プールスポーツフロアで(田上佳雅撮影)


<男子団体>
ベスト4 駒大A(松田尚樹(営3)、水谷良紀(営2)、佐藤卓央(経2)、二木啓太(経1))

<一般男子シングルス(個人戦)>
ベスト16 玉置怜央(営1)
ベスト32 島村直道(経3)、佐藤卓央、二木啓太、向屋敷達也(国1)

男子団体、駒大は全7チーム(駒大A~G)が出場し、接戦をくぐり抜けた駒大Aがベスト4入りを決めた。個人戦はエースの松田尚樹や水谷良紀が苦戦する中、1年生の玉置怜央がチームトップとなるベスト16を決めた。

◆長崎隆志監督
「(団体戦の駒大Aは準決勝で専大Aに敗れたが)力的には専大が上だったので、力負けかなと思う。苦しんだけど、準決勝まで残ったことは評価できる。内容は、満足はしていない。(全7チームは総合的には)個々のレベルが上がったと実感できる内容だった。これから練習を積み重ねていけば良くなっていくのではないかと思う。(ベスト16の玉置は)良かった。今年の秋から冬にかけて調子を落としていたが、年明けてフォアハンドが本当に良くなってきた。本来の玉置の良さが出てきたと思う。(チームのエースの松田と水谷に関しては)今回は厳しかった。二人は常にチームの中心の責任の高いところにいるから、365日高いパフォーマンスを発揮出来ないのはしょうがないので、その分他が頑張って底上げができれば良いと思う。(二人とも)技術的な問題ではなく、今はとにかくメンタルの問題だと思う。(個人戦は全体的にみて)内容が良かったと思う。みんな考えて練習しているのだなというのが伝わった試合だった。個人戦団体戦も成長が見られる内容だった。良い習慣をつけられるように、練習を続けてほしい。(リーグ戦に向けて)今は個々の強化。個々のレベルが上がって、結果的にチームのレベルが上がればいいなと思う」

◆玉置怜央
「(今大会で)前年度は染谷選手と英選手の2人がベスト4に入っていたので、そこを越えることを目標にしていた。ベスト16という結果は満足していない。(ベスト16はチームトップだったが)自分自身の課題を意識してきたことがこの結果につながったと思う。具体的には、フォアハンドの強化とサービスエースの強化、バックハンドでのブロックを課題として意識した。(上位リーグ戦の相手と多く戦って)専大などのリーグ上位のチームの壁は高いと感じた。だが、チーム一丸となって戦えば良い勝負ができ、あわよくば勝てるのではないかとも思った。(リーグ戦に向けて、取り組んでいるトレーニングは)チーム内でサッカーをするなどイベントを増やして交流を深めたり、練習を休む人を無くすようにしている。(5月のリーグ戦に向けては)まず部内リーグを突破し、ベンチ入りしたい。そしてベンチ入りしたら、チームを代表している自覚をもって、大会で”自分らしさ”を出していきたい」

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