4試合で負け越し。序盤の悪い流れ断ち切れず

[男子バスケットボール部]T-league
T-leagueが4月15日、駒澤大学二子玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り(駒大のみ)


主将として50人以上の部員を引っ張る前田=駒大二子玉川キャンパスで(田中碧撮影)


針生はインサイドで体を張った(伊藤大志撮影)


新チームで躍動している黒田


大髙は積極的にボールを動かした


注目のルーキー澁田怜音

コート第3試合(フル)
○駒大89-72東北学院大●
(1P 19-19)
(2P 15-17)
(3P 25-19)
(4P 30-17)

Aコート第4試合(10分×2)
●駒大25-37神大

Bコート第7試合
△駒大35-35白鴎大

Bコート第8試合
●駒大30-43東海大


◆前田祥太(営4)
「(今日は1勝2敗1分だったが)最初の試合が悪すぎた。(最初の試合は勝利だったが)相手との実力差も考えて序盤からもっと引き離さなければならなかった。1試合目の流れをずるずる引きずってしまい、パッとしなかった。(けが人もいたが)ディフェンスを頑張ってくれるプレイヤーが1人いなくなるだけでも大きい。それでも、ほかの人の成長につながると前向きにとらえようとしている。(1年生が加わったが)人数が50人以上になったのもあるし、人数だけではなく、ガードの澁田やセンターの前原が試合に出ているので競争意識が高まっている。(関東大会までの2週間は)減らせるミスを減らして、完成度を高めていきたい。身長がないので走ることを意識していきたい。(大会は)早稲田に勝つことを目標にしているがその前の上武大も簡単に勝てる相手ではない。上武にはアメリカ人もいるし、相性が良くないこともわかっている。いかに自分たちのバスケットができるかが大切になってくる」

◆針生信洋(営3)
(今日の調子は)良い感じ。悪くない。最後の方で足がつってしまったので、最後まで元気でいられる体力がないとだめだなと実感した。(試合を振り返って)自分もチーム全体も相手に合わせてプレーしていたところがあった。格上格下関係なく走ってバスケをするチームであるのに、それができなかった。それを明日の課題にしたい。(良かったところは)相手に通用しないことの方が多かったが、通用しないという事がわかったことが収穫だと思う。今日通用しなかった事が、どうすれば通用するようになるのかを自分たちで考えたい。体で負けていたところがあり、フィジカルをつけなければならない事は皆感じたと思う。そういった通用しなかった事がわかった事が収穫。(1年生が入ったが)自分は1年生の頃から試合に出させてもらっていた。当時の3、4年生の先輩が、自分がミスしても「いいよいいよ」と、やりやすい環境を作ってくれていたからこそ、のびのびとプレーができた。今の一年生がやりやすいように声をかけたり、前向きにチャレンジしていけるような環境を作りたい。(今後の目標は)トーナメントのベスト8以上に入りたい。1回戦の相手は上武大。駒大の傾向として、「勝てるだろう」という気持ちでいる時に負けている。ベスト8以上を目指しているが、初戦から気を引き締めてやっていきたい。(どんなプレーをしたいか)上級生になったので、頼りにされるプレーヤーになりたい。得点でもリバウンドでも辛い時にいてほしい存在が頼りにされる存在だと思うので、そうなれるように私生活からしっかりやっていきたい」

◆黒田将弘(英2)
「(今日の調子は)普通。(試合をふりかえって良かったところ)チームとしては立ち上がりは悪かったがリバウンドからどんどん速攻で繋がって得点できたところは良かった。個人としてはリバウンドに絡んでチームのオフェンスの回数を増やせたのが1番良かったと思う。(改善点は)自分が結構フリースローを外してしまって、決めていれば勝てた試合がいくつかあったので明日の試合ではフリースローをしっかり決めれるよう改善したい。(1年生が入ってきたが)みんなフレッシュな気持ちで、上級生は良い意味で刺激をもらっている。(明日の目標)どんなに強いチームにもしっかり自分たちらしいプレーをして、良い味を出していきたい」


大髙は積極的にボールを動かした

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