激戦を制し、好調の今季7連勝中!

[男子バレーボール部]2017年度春季関東大学バレーボールリーグ戦
平成29年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦、対慶応大戦が4月29日、亜細亜大学体育館にて行われた。結果は以下の通り。


鋭いサーブを打つ戸嵜=亜細亜大学体育館で(中野展空撮影)


アタックを打ち込む谷平(宮下響撮影)


力強いアタックを放つ橋本


駒大☆3-1慶応大
1set(25-17)
2set(23-25)
3set(26-24)
4set(26-24)

第1セットでは、谷平拓海(現2)や佐藤健(営3)のアタックがよく決まり、序盤からリードする形で試合を進めた。しかし第2セットへ入ると、相手のサーブに翻弄されミスを連発。最後まで流れを掴めずに第3セットへ突入した。第3セットからは橋本直幸(政2)を投入。鋭いアタックとサーブでチームに回復の流れをもたらした。第4セットは、点差を広げられず接戦を繰り広げる。激闘を続けた末、最後はキャプテン・戸嵜嵩大(経4)と佐藤のアタックで勝利した。


鈴木淳平監督
「(今日は)慶応大のサーブが非常に良かった。こういうゲームでも勝つことが当然目標になってくる。6位以上のチームはどこも優勝の可能性があるので、今回のようにセットを落とすことも予想はしていた。ちょっとやられたからと言ってダメになるような練習はしてきていないので、今日の内容をしっかり受け止めて明日に繋げてほしい。(今日の課題は)相手のサーブを抑えて、コート内に収められなかったこと。(明日は)駒大の良いところを出せるように、いくつかの目立ったミスを修正して臨んでほしい」

◆戸嵜嵩大
「(今日のチームの調子は)全体的に良く、ボールをリズム良く繋げられた。しかし、サーブミスが多かった。(2セット目では)個々がバラバラで、終盤になってやっとまとまり感が出てきた。自分達のミスで苛立ってしまったのが原因だと思う。(今日の課題は)流れが良い時に、サーブミスでその流れを切ってしまったこと。また、チャンスボールを得点に繋げられないなど、もったいないプレーを直したい。(明日への意気込み)今日で燃え尽きている感じがあるが、法政大との大事な試合なのでもう一回気を引き締めて、昨年負けた相手にちゃんと勝ちたい」

◆谷平拓海
「(今日の調子は)慶応大が相手だったので山場だった。今まで以上に対策に力を入れて勝つ自信を持っていたのと、みんな調子が良かったのもあって好調だった。(先輩や監督からは)自分は左を狙うのが下手なので、いかに左利きのプレイヤーを潰すかということと、ブロックを重視するようにというアドバイスをいただいた。しかし、最後までできなかったことが悔しかった。(今日の課題は)変なボールで落としてしまうので、必死にボールを落とさないことを頑張りたい。(明日への意気込み)前より辛い戦いにはなるが、明日も山場なので今日は今日で切り替えて、また挑んでいきたい」


橋本直
「(今日の調子は)アップの時から今日は結構高く飛んでるなという思いがあって、試合に出られたら今日のようなプレーがしたいとずっと思っていた。(理想のプレーになったのか)3セット目のサーブは、ここに攻めたいと思ったらそこを狙おうと思っていた。(試合前にアトバイスはあったか)自分は思い切りのいいプレーを求められているので、そう言った声はかけてもらえた。(今後の課題は)セッターとコンビを合わせることと、イージーボールのレシーブをセッターにきちんと返すことをやっていきたい」

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