日野、梶谷2回戦進出!インカレへ一歩近づく

[硬式テニス部]平成29年度関東学生テニストーナメント大会
平成29年度関東学生テニストーナメント大会が5月1日、有明テニスの森公園にて行われた。3回戦進出でインカレ本戦の出場が決まる本大会。


ストレート勝利をあげた日野=有明テニスの森公園で(奥田葉月撮影)


津島は悔しい1回戦敗退(田中碧撮影)


インハイで当たった相手へ、リベンジを目指した平林


自分が先に攻めることを意識したと話した梶谷

会初日となる今日は男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルスの1回戦が行われた。雷雨で今日の大会は中断となり、続きの試合は明日に持ち越しとなった。結果は以下の通り。

<男子シングルス1回戦>
●津島巧(4‐6、4‐6) 橋本大貴(亜大)
〇日野勇人(6‐4、7‐5) 熱田友幸(東学大)
●平林輝 (3‐6、5‐7) 藤井颯太(早大)
田村迅 VS 桐生光之介(慶大) 雷雨のため延期

<女子シングルス1回戦>
〇梶谷亜美(6‐3、6‐4) 大川雪菜(東農大)


◆江口淳一監督
「(今日の総評は)平林は1年生で頑張って本戦に上がってきた。今日の相手はインターハイでも当たった相手だったが、もう少しできたかな、という感じだが、本戦に上がれたことはチームとしては良い材料になった。津島も一度勝ったことのある相手だったが、久しぶりの本戦で準備不足だった。自分のペースに持っていくのに時間をかけてしまい、もったいなかった。2年生の日野、田村は秋から2年生としての自覚をもって取り組み、当然の結果かなという印象。梶谷は新進の結果で予選なしでの本戦出場だったが、あがることなく自分のペースでプレーができていた。明日からやってくれると思う。(今大会の意気込みは)男子は昨年リーグ3部に落ちてしまった。今年は絶対に2部に上がらなければならない。2部校も3部校も本戦に上がった本数などでは大差がない。ここに出場した者は一つでも勝たなければならないし、層を厚くするためには負けた子たちのモチベーションが必要になってくる。負けた子たちにかかっていると言っても過言ではないチーム状況。ここで仲間が勝ったのを見て、悔しさを感じてやってくれればと思う」



◆日野勇人
「(今日の調子は)最近少し練習を抜いていたので試合に出てしまったかなという感じだった。いつもの自分ならあんなミスはしないので、リーグ戦に向けてもう少ししっかり練習していきたい。(試合中意識していたこと)いつも通りこなしていつも通り勝つこと。(相手は)やりづらくはなかった。競るような相手ではなかった。(自分の持ち味は)しつこくしつこく粘って最後に決めるような感じ。いやらしいテニスをしていこうと思う。(次戦は)ミスを少なく、もっと自分らしいテニスをしたい」

◆平林輝
「(今日の調子は)悪くはなかったが相手がサーブなどが強くてそこで流れが掴めなかった。(昨年度インターハイのリベンジとなる相手だったが)インターハイでは3回戦であたって、そこで勝てば大きく変わってくるところだったが負けてしまい、今回も負けてしまったので悔しい。(大学初の大舞台だったが)弱い人はおらず、みんな強くてとても良い経験になった。(今後の課題は)今日はサーブのファーストがあまり入らなかったのでサーブの強化と、まだ身体が細いというのもあるが走り込みが足りずミスしてしまうところもあるので、もっと基礎的な走り込みなどをしっかりしていきたい」

◆梶谷亜美
「(どんな気持ちで臨んだか)まずは一勝すること。一勝してインカレ予選という上のレベルで戦えるように、まずは一勝することを意識して臨んだ。(試合を振り返って) 相手が低いボールで攻めてくる選手で、あまり自分のプレーをさせてもらえなかった。その中で自分が先に攻めることを意識して試合を進めた。(強化してきたところは) 予選なしでこの大会に進んだ。それを自信にできるよう全体的なレベルアップをしてきた。サーブやストロークの質を上げることをしてきた。(明日の試合に向けて)明日は、勝てばインカレが決まる試合。もっと強い相手になるが、そこで自分のプレーがどれだけできるか挑戦していきたい」


自分が先に攻めることを意識したと話した梶谷

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