日体大に完敗。目標のベスト8に届かず

[男子バスケットボール部]第66回関東大学バスケットボール選手権大会
第66回関東大学バスケットボール選手権大会・5回戦が5月2日、墨田区総合体育館で行われた。結果は以下の通り。


前田は苦しい試合の中でチームを鼓舞した=墨田区総合体育館で(伊藤大志撮影)


金久保は途中出場ながらチーム2番目の得点をあげた


●駒大 48―75 日体大
(1P 10―10)
(2P 9―22)
(3P 6―17)
(4P 23―26)

【スターティングメンバー】
G 前田祥太(営4)
G 大髙祐哉(営2)
F 石井峻平(G4)
F 渡邉健太(経4)
F 針生信洋(営3)

【スタッツリーダー】
得点 前田祥太 11
リバウンド 渡邉健太 8
アシスト 前田祥太 3

ベスト8をかけた日体大戦。序盤からロースコアの展開となる。第2ピリオドに入ると前田、針生のファウルトラブルから徐々に点差が開きだす。後半に入っても勢いづいた相手を止められず。最後まで点差を縮めることができず完敗。順位決定戦へと回ることになった。

◆白井憲二監督
「(試合を振り返って)第1ピリオドが重い展開になるのは想定内。第2ピリオドで前田と針生がファウルトラブルになり、得点源が2人抜けたのは響いた。今日は相手に気持ちが届いていなかった。戦う気持ちという点でゲームを通しての差になった。格上を相手に同じ気持ちで戦っていては勝てない。(リバウンドも苦しかったが)簡単に中に入られてしまった。中に入られてしまっては相手に飛ばれてしまう。中にはいられないようにしなければならない。(国士大戦に向けて)何回もやっている相手。同じリーグでもあるのでしっかり勝ち切りたい」

◆前田祥太
「(試合を振り返って)リバウンドとかディフェンスの部分で相手との徹底できるかできないかの差が出た。実際、気持ちの部分が1番大きいのかなと思っている。10点差とか離されたときに焦って、単発なシュートを打ったり、ディフェンスも簡単にやられたということが大きかった。(明日以降も試合はあるが)ベスト8を目標としていたのでやっぱり悔しい。それでも、終わってしまったことなので、切り替えて9位までいけるように頑張りたい。(今日出た課題について、明日に向けて)リバウンドであったり、ディフェンスの面に関しては気持ちの部分とつながっていることが多い。今日のことを引きずらないようにして、切り替えてやっていけば大丈夫だと思う。(国士大戦に向けて)今年1回練習試合をやって負けている。同じリーグなので勝ちたい」

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