勢い止まらず、開幕から9連勝!!

平成29年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦、対大東文化大戦が5月13日、慶應義塾大学日吉キャンパス日吉記念館にて行われた。結果は以下の通り。


チーム旗に集まり団結した=慶応義塾大学日吉記念館で(石曽根和花撮影)


遠藤を中心にブロックが冴えた


自らの得点でチームを鼓舞した主将の戸嵜


冷静にボールを運んだセッターの丸山


駒大☆3-0大東文化大
1set(25-14)
2set(25-19)
3set(25-19)


春季リーグ9試合目は大東文化大戦。第1セット序盤は、点を取っては取られの接戦を繰り広げた。流れが変わったのは、駒大が10ポイントを過ぎた中盤。戸嵜嵩大(経4)や谷平拓海(現2)、齋藤浩貴(歴2)のアタックが決まり、勢いをつけたまま第1セットを先取した。その後第2セット、第3セットともサーブやブロックを確実に決めつつも、相手のミスが功を奏しストレートで試合を制す結果となった。


鈴木淳平監督
「(今日は)練習で準備していたことはちゃんと出せていたと思う。思ったよりも相手が身構えていて、(動きが)硬かったのでミスも多く、そこに助けられた部分もあった。(調子の良かった選手は)遠藤樹(G3)と佐藤健(営3)。(明日は)準備はできているので、それを思った通り出せるかどうかと、相手の準備にも上手く対処してほしい」


◆戸嵜嵩大
「(今日は)GW明けで一週間空いた上に、初めての環境だったので、自分も含めて皆固まっていた。(チームの様子は)やっぱり緊張していた。いつもより静かだった。(試合中盤の流れについて)自分の調子は最初から最後まで同じだったが、なぜか点差を開くことができた。(今後の課題は)体育館の空調でサーブが変化してしまうため臨機応変に対応していきたい。そして、バックアタックを取り入れてもう少し攻撃のバリエーションを増やしたい。(明日は)今日は勢いづいていたので、そのままの勢いで最初から全力を出していきたい」


◆齋藤浩貴
「(今日は)1週間明けの試合でやりづらさはあったが、いつも通りにプレーができた。(今日の試合でよかったところは)みんな要所要所でアタックを決められていて、取れるところでしっかり点を取れたところが良かったと思う。(今日見つかった課題は)いつもに比べて雰囲気が悪かったので、試合全体がしらけた感じになってしまった。もっと雰囲気を上げていくこと。(雰囲気とは)闘志を前面に出したり、勢いで相手にプレッシャーを与えたりすること。(明日の青学大戦に向けて)雰囲気から青学大に勝つ。要所要所でポイントを取っていければ勝てる相手なので、強気で臨みたい。明日は、雰囲気と、強気の2つで勝っていきたい」


佐藤健
「(今日の調子は)体育館が違かったがやってるうちに慣れてきたのでそのうちにチームも取り戻してきたと思う。(先輩や監督からのアドバイスは)みんな緊張してたから声出して走り回ろうという意識でやろうということを頂いた。(今日見つかった課題は)流れを切ってしまうミスがチームで多かったからそういうところをしっかりしていきたい。(今後の意気込みは)2部優勝を狙ってチームが上がれるのを目標としているので、チーム上がって戦えるような練習をして勝てるようになりたい」




冷静にボールを運んだセッターの丸山

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