【Iリーグ】反撃開始も一歩及ばず、桐横大に惜敗

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2017 Cブロック・対桐横大戦
インディペンデンスリーグ2017 Cブロック・対桐横大戦が9月2日、駒澤大学玉川キャンパスサッカー場にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


華麗なテクニックで攻撃の起点となった栗原=駒澤大学玉川キャンパスサッカー場で(宮下 響撮影)


これまでチームトップの7ゴールを挙げている村松は、今日も前線のターゲットとして奮闘


矢崎は献身的な守備で相手に流れを作らせなかった


竹上は豊富な運動量でピッチを駆けた


右サイドで堅実に守備をこなした古家



【スコア】
駒大1−2桐横大
 (0ー1)
 (1ー1)

【得点者】
19分 [桐]杉本
54分 [桐]佐々木
70分 [駒]田邊

【メンバー】
GK 1 一志 勇太[4]
DF 2 古家 秀太[2] 3 矢崎 合[2] 4 渡邉 愛一朗[4] 5 井浦 正人[4]
MF 6 藤田 力也[4] 7 米田 泰盛[1](→68分 15 田邊 彬人[4]) 栗原 信一郎[1] 10 高野 高士[3](→68分 14 矢野 樹[1]) 11 竹上 有祥[2]
FW 9 村松 謙[4]

【SUB】
GK 22 佐藤 亮祐[2]
DF 12 アマエシ オーゴヌス 黎[1]
DF 13 岡田 祐太[4]
FW 16 島田 旬[4]

リーグ戦登録外のメンバーによって構成される今大会。序盤から相手の積極的な攻めにより、主導権を握られる。18分にはCKから一瞬の隙を突かれて先制点を献上してしまう。攻撃面でも大きなチャンスをつくれないまま前半を折り返す。
後半の立ち上がりは敵陣でのプレーが増加。試合の主導権を握りかけていたが、55分に相手のヘディングシュートが決まり、再び失点を喫する。2点のビハインドを追う71分、パスワークで相手を翻弄し、途中出場の田邊が1点を返す。試合終盤、果敢に攻め込んで何度もチャンスを作るが、ものにできないまま試合終了。


◆岩本哲也コーチ
「(今日を振り返って)失点の場面だけで言えば、CKから相手がひとりマイナスに動き出したところに対してうちの選手は中でみんな足が止まっていた。2点目もGKが中途半端な部分があったなかで、何か判断をすればよかったが、そこでまた足が止まってしまった。流れの中であったり、完全に崩されている場面ではなかったので、ちゃんと集中力と責任感を持ってやれていれば抑えられたのではないかと思う。(前半、自分たちの形を作れなかったが)両サイドからの攻撃のチャンスが少なかったのが大きかった。両サイドハーフがうまく使えなかったのと、中盤の前に入った竹上(有祥)が斜めに動いた高い位置にボールが出てこなかった。外からのクロスボールからのチャンスを作れないと攻撃のリズムとしては厳しい。(後半の2枚替えからの得点)2点ビハインドのなかで、矢野樹はもともとFWだが点を取りに行かなくてはいけない場面だったので起用した。田邊彬人に関しては4年生ということもあって気持ちの面では強いかなと思った。1点取ってくれたのはありがたいが、結果として負けてしまったのでチームとしてはまだまだだと思う。(今後に向けて)勝つことが最優先だと思うので、そのために自分たちがやらなくてはいけないことはどのカテゴリーにいても変わらないということを選手たちに話した。攻撃面であれば人とボールを動かす速いサッカー、守備面では前線からのプレッシングなどをもうちょっと質を上げていかないといけない。Iリーグもそうだがトップチームに上がって行くことにつながっていくことなので、練習からもっとやっていきたい」

◆栗原信一郎(経1)
「(今日の試合で意識したことは)前回の試合で相手にボールを渡してしまうなどのミスが多かったので、ミスを少なくしようと意識したが、ボールが回ってきたときにテンパってしまい、前半は特に自分のプレーができていなかった。(自分のプレーとは)自分は真ん中のポジションになるボランチなので前線まで走っていくことが多く、運動量の多さをストロングポイントとしている。今後はミスをしないということを磨いていきたい。(今日の試合の感想は)反省点は、前半のミスが多かったこと。良かった点は、疲れた中でも前にでることができて自分のストロングポイントである運動量を生かせたこと。(試合ではよくボールを動かしていたが)さばくということが自分の役割だった。(今日の失点ついては)2点ともに、前半の入りと後半の入りであったので、気のゆるみがでたと感じている。もっとボールに貪欲に行けていればこういう失点はなかったのだと思う。(今日の得点については)自分たちのサイドからのくずしができていた。もう1点取れなかったことが、まだまだ甘いところだと思う。(今後は)まだIリーグでは1点しか得点できていないので、自分でもっと得点して駒大を盛り上げて、自分が勝たせるくらいの気持ちでやっていきたい」


竹上は豊富な運動量でピッチを駆けた

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