点差を縮められず、神大に敗戦。

第93回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月10日、駒沢オリンピック公園総合運動場で行われた。結果は以下の通り。


安定したシュート力をみせた石井=駒沢オリンピック公園総合運動場で(高橋美里撮影)


インサイドで存在感を発揮した金久保


前田はファウルがかさなってしまった


リバウンドを奮闘する針生



●駒大 69-89 神大
(1P 21-22)
(2P 13-27)
(3P 12-18)
(4P 23-22)

【スターティングメンバー】
PG 前田祥太 (営4)
PF 渡邉健太 (経4)
F 石井峻平 (G4)
F 針生信洋 (営3)
PG 大髙祐哉 (営2)

【スタッツリーダー】
得点 針生信洋 14
石井峻平 10
澁田怜音 10
アシスト 前田祥太 5
大髙祐哉 5


神大との第1ピリオドは接戦で終えた。第2、3ピリオドでは金久保や針生がリバウンドで奮闘するも、チームファウルが重なり、なかなか点数が入らない状態が続き徐々に点差をつけられてしまう。第4ピリオドでは一進一退の攻防が繰り広げられたが点差が埋まらず敗戦した。


◆前田祥太
「(試合を振り返って)なさけなかった。試合に出てた人が気持ちの面で負けていた。(良かった所は)第1ピリオドはガード陣が攻めていて、速い展開に持って行けていた。(悪かった所は)途中から崩れてしまってそのままズルズルといってしまった。(改善するべき点)負けてしまってるのは気持ちの面が大きいと思うので、練習から厳しくして気持ちを強くしていきたい。(次の中大戦に向けて)勝たなきゃいけないが、あんまり気を背負いすぎずに頑張っていきたい。」

◆針生信洋
「(チームとして試合を振り返って)昨日の順大との試合があまり良くなかったので、切り替えようと言ってはいたものの、切り替えられず悪い雰囲気のままになってしまった。悪い雰囲気のときに盛り返す力も足りなかった。(個人的には)良かった所があまりないが、反省点が多い。反省点が多いということは次もっと良くなる可能性があるということなので、あまり悲観的にならず次に繋げていきたい。(ベンチから客観的に見て改善すべき所)セカンドユニットが出たときに、何をやりたい、やるべきなのかがあまり伝わっていなかったかもしれない。ボールプレッシャーなど強めて欲しいところで、引いている場面があったので、チーム全体で考えなければいけないなと思った。(次の中大戦に向けて)相手は全勝してるいて格上チームではあるので、守りの姿勢に入ったら勝てないと思うので、チャレンジャー精神でラッキーパンチで勝っていきたい!!」

◆大髙祐哉
「(試合を振り返って)駒大の連続ポイントが全く無く良い流れがなかったので、一回も盛り上がるシーンが無かった。我慢比べで負けた。(良かったところ)第1ピリオドではドライブでボール運びが出来たが、第2、3ピリオドでそれが出来なくなってしまった。ようやく第4ピリオドでやろうという気持ちになった。第1、4ピリオドは良かった。(ベンチから見て)もう少し戦う気持ちを持ってやらないといけないなと思う。(次の中大戦に向けて)次の試合まで残り2日しかないが、この2日間をどう過ごすかが大事だと思う。昨日、今日と重い空気だったので、気持ちを切り替えて格上相手でも頑張っていきたい。」


リバウンドを奮闘する針生

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