エース被弾…好機つかみかけるがあと一本が出ず

[硬式野球部]東都大学野球秋季2部リーグ対専大1回戦
東都大学野球秋季2部リーグ対専大1回戦が府中市民球場で9月19日に行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


東野は普段の力を出し切ることが出来なかった=府中市民球場で(寒川朋子撮影)


自身も適時打を放った緒方は新井の中前安打でホームイン


専 大 300 020 111=8
駒 大 000 000 002=2

打安点
(8)米 満400
(4)田 中430
(9)酒井良410
(D) 東 300
 HD 岡 本100
(5)平 野100
 H5 小 西210
 H 恒 川100
(2) 長 310
(3)岡田耕210
 R 諸 積000
(7)緒 方311
(6)青 木100
 H6 砂 川100
 H  菅 100
 6 新 井111
     計3292

       回  打安点
 ●東 野4 2/3  2440
  植 田1 1/3  500
  塩 田  1/3  221
  久 堀2 2/3  1362

 先発は東野龍二(商4)。初回2死一、二塁とされると、左翼方向に本塁打を放たれ3点を失う。5回にはさらに2点を追加されマウンドを降りた。また植田雄大(法2)、塩田幸十郎(法1)、久堀耕平(法2)の継投リレーも、塩田、久堀が捉えられ3失点。9回二死から緒方理貢(法1)や新井充(法3)の適時打で2点を返したが攻撃は間に合わずカード初戦を落とした。

◆大倉孝一監督
「(今日を振り返って)東野が5回で打たれてしまったからね。何とか早いうちに1点2点取って持って行きたかったけど、やっぱりそのチャンスが無かったというか、それが出来なかった。(残塁やミスなどが目立ったが)それはもう、何というか力不足。あれ(ミス)を無くしていこうと言っても、それをゼロにしていくことは出来ない。まだまだ万全の状態でゲームをやっているわけでは無いので、色々なところのレベルを試合をやりながら上げていくことだよね。(春まで1部にいた専大だが対策などは)1部だから2部だからは関係ない。向こうのピッチャーがどういう配球か、バッターがどう来るか、どのチームにもやる戦力分析をして準備をしてきた。(東野選手のあとは下級生の投手を出していったが)5点先行されていたわけだから、明日以降の試合も計算しなきゃいけない。むやみやたらに明日以降(試合を)獲りにいく投手を使えない。ちょうど早いうちに、リーグ戦の序盤にマウンドに上げたかったし、そんな機会でもあった。だから色々なこと全てを、次につながるように次につながるようにという準備をしていきたい。(最終回2点入れたことも明日につながることだったか)そう。どれくらいの牽制をして来るとか、クイックがどれぐらいとか、どのピッチャーもデータを持っているわけだから、点差じゃなくてそこでチャレンジをしていくということ。(明日に向けて)絶対獲りにいくよ。明後日とか勝ち点とか負け点がとかではなく、明日獲る、その繰り返しをずっとやる。一戦一戦」

◆米満一聖主将(市4)
「(今日は)負けてしまったが、切り替えてまた明日やっていくしかない。(9回に2点返したが)(専大の)高橋礼は次の試合でも出てくる選手なので、何とか粘って打つことができたのでよかったと思う。(7回に無死満塁のチャンスを逃したが)一本が出なかったのは課題ではあるが・・・。守りのミスが続いてしまった。(相手は久しぶりの対戦となった専大だったが)特別に意識してやったということはない。(明日は)とにかく一歩一歩。勝った負けたではなく、勢いを出してやっていくしかないと思う」



◆緒方理貢
「(打点をあげた打席は)明日のこともあるので、しっかり後ろに繋ごうと思って打席に入った。(打球は)つまっていたが、いいところに落ちてくれた。
(1年生での出場でなにか意識することは)そういうことはあまり考えていない。一生懸命頑張ってチームが勝てるようにという思い。(明日に向けて)今日はチャンスを作っていてあと一本だったので、明日はそこの1本が打てるようにまた今日帰って切り替えていきたいと思う」

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次戦、対専修大戦第2回戦は9月20日(水)12:30~サーティーフォー相模原球場で行われる予定。


サーティーフォー相模原球場へのアクセス
JR横浜線 「渕野辺駅」(南口) 下車
バス渕野辺十字路回りで 「渕野辺公園前」 下車
小田急 「相模大野」(北口) 下車
バス大野台経由、相模原駅行き 「渕野辺公園前」 下車

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