107得点!駒大バスケで国士大に大勝

第93回関東大学バスケットボールリーグ戦が10月7日、日本体育大学世田谷キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


石井は強気のプレーで点数を伸ばした=日本体育大学世田谷キャンパスで(高橋美里撮影)


澁田を中心にボールを動かした


試合後の選手たち


◯駒大 107-83 国士大●
(1P 23-13)
(2P 26-15)
(3P 30-30)
(4P 25-28)

【スターティングメンバー】
PG 前田祥太 (営4)
PF 渡邉健太 (経4)
F 石井峻平 (G4)
F 針生信洋 (営3)
PG 大髙祐哉 (営2)

【スタッツリーダー】
得点 針生信洋 23
石井峻平 22
リバウンド 前田祥太 7
針生信洋 6

前回敗戦した国士大との一戦。前半から点数が決まり、ディフェンスも機能していてかなりいい流れで試合が進められた。第2ピリオド終了時点で21点差であり、ベンチを含めてチーム全体が明るい雰囲気であった。第3ピリオド、相手にスリーポイントを決められてしまう場面が多々あったが、駒大も石井を中心に猛攻。石井は13本中11本シュートを決めるなど見事な活躍ぶりをみせた。大きくリードをして迎えた第4ピリオド。控えメンバーが出場し、チーム全体で勝利を掴みとった。100点ゲームをして、駒大はリベンジを果たす結果となった。


◆白井憲二監督
「(今日の試合は)国士大を相手にゾーンをしてみたが、そのゾーンが上手く機能したというのが勝因として1番大きかった。速い展開でもっていって、相手に走り負けないようにしっかり走ろうというのを心掛けた。特にガードがしっかりと速い展開にもっていけてたので良かった。(悪かったところは)国士大は走力とシュート力があって、途中ゾーンを崩されて簡単にシュートを打たれてしまった場面があった。セカンドチャンスをたくさん与えてしまったところが良くなかった。でも107得点取れたので、チームとしては100点満点だった。前田、石井、大髙中心に、針生はインサイドで、渡邉はリバウンドで頑張っていて、みんなの持ち味を出し切って勝つことができた。(次の順大戦に向けて)もう後がないのですが、チーム全体が上位に残る気はかなりあるので、1点でも勝ちきれるように学生含めて頑張りたい」

◆石井峻平
「(今日の調子は)いいタッチだったので良かった。(先週からシュートが決まってる印象だが)積極的にどんどん打っていて結果的に決まったので良かった。自分だけではなくて、今日はチーム全体が積極的に攻めていて点数がすごい伸びたので良かった。(国士大は前回負けているが)前回の負けた試合は自分たちのペースで試合が出来なかったので、相手どうこうよりは、しっかりと自分たちのバスケをして速攻が出せるように今回は心掛けた。(3連勝だが)かなり嬉しい。でもしっかりと切り替えて目の前の1試合を大切にしていきたい。(明日の順大戦に向けて)前回負けているので勝てるように頑張りたい」

◆澁田怜音
「(今日の試合は)いつもは最初の入りがあんまり良くないことが多いが、今日は前半からみんなシュートが入っていて、ディフェンスも良かった。前半から点数を離すことが出来ていてチームの雰囲気が良かった。(個人的に良かったところは)国士大のディフェンスが前から激しく当たってきたので、自分の持ち味のスピードを活かして、相手のディフェンスを切っていくプレーができた。(改善すべき点は)ドライブをしてからシュートにいくのか、パスを出すのかの判断があまり良くなかった。(第4ピリオドにファウルが重なってしまったが)あの状況で自分が退場したとしても、控えの選手はたくさんいたのでファウルが重なったことは特に気にしていなかった。(チーム内で試合中話し合ったことは)今までの試合でもリードをしているからといって油断をして、追いつかれてしまうことがあった。なので前半点差を離すことができたときに、油断をしないようにディフェンスをしっかりやろうと先輩方と話した。(次の試合に向けて)順大は前回負けているので、今回のように勝ちたい。相手の持ち味のプレーはさせないように、特にディフェンスでチームに貢献できるように頑張っていきたい」

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