出雲駅伝区間エントリー発表! いざ三大駅伝初戦へ!

第29回出雲全日本大学選抜駅伝競走があす10月9日(月・祝)、出雲大社出雲ドームの6区間45.1kmで行われる。本日発表された区間エントリー及び補員は以下の通り(駒大のみ)。


昨年度の成績を上回りたいと語った大八木監督=ニューウェルシティ出雲で(奥田葉月撮影)


登壇したエントリーメンバー一同(石曽根和花撮影)


区間エントリー】
1区 加藤淳(経1)
2区 下史典(経3)
3区 工藤有生(政4)
4区 堀合大輔(国3)
5区 小原拓未(政1)
6区 片西景(地3)
補欠 伊勢翔吾(経3)
   大坪桂一郎(経2)

  1区間の短さから「スピード駅伝」の異名をもつ出雲全日本大学駅伝競走。
 勝負の流れを決める上で重要となる1区には自己ベスト13分台をもつ期待のルーキー・加藤淳が起用された。入学後初となる夏合宿ではAチームで練習を積んだ1年生エース。学生三大駅伝デビュー戦に注目である。
 続く2区を担うのは学年リーダーを務めている下史典。昨年度の出雲駅伝では4区で区間新のタイムを出すも、惜しくも区間2位となり記録を塗り替えられてしまった。今年2区で悲願の区間賞なるか。
 エース区間・3区には駅伝主将の工藤有生がエントリー。今年8月のユニバ―シアード(台北ハーフマラソンでは後輩の片西景選手に先行を許し銀メダルとなったが、駒大エースの座は譲らないと意気込む。駅伝主将就任後、初となる学生三大駅伝でチームを勢いに乗せる力走が求められる。 
 ハーフマラソン63分台のタイムを持ち、長い距離で抜群の安定感を誇る堀合大輔は4区を任された。調子の良し悪しがなく、常に自分の走りを見せる強みをこの出雲路でも存分に発揮したい。 
 また1区・加藤とともに今年8月の黒姫・妙高山麓大学駅伝に出場した小原拓未は5区にエントリー。黒姫での1区同様、アップダウンの激しいこのコースを攻略できるか。 
 アンカーを務めるのは昨年度の全日本大学駅伝から爆発的な成長を見せる片西景。ユニバ―シアードハーフマラソンでは先輩である工藤を抑え、堂々の金メダルを獲得。勢いそのままに初めての出雲路で躍動なるか。



大八木弘明監督
「(チームの状況は)今回は区間エントリーの中で4年生が1人。予定では1人、2人、4年生を使おうかと思ったが、急遽体調を崩し1人となった。その代わり若い1年生を使うことにした。夏合宿がハードなところがあり、疲労がなかなか抜けなかったのも少しある。記録会でも若い選手は自己ベストに近いものは出したが、上級生がなかなか良いタイムを出せずにおり、そこが不安なところ。(目標としては)昨年の5位を上回りたいと思う。できれば先頭の方でいければ尚更いい」


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