粘りの勝利 PK戦で逆転

[サッカー部]総理大臣杯準決勝
 11日、第27回総理大臣杯全日本サッカートーナメント準決勝が長居第2陸上競技場で行われ、駒大はPK戦で福岡大(九州代表)に勝ち、3年連続で決勝進出を決めた。
 駒大は紺色のユニフォームで気分一心で臨んだ準決勝。


サッカー・総理大臣杯準決勝対福岡大 両チームともゴールマウスをこじ開けることができずにPK戦までもつれ込む試合展開。最後まで集中力を切らさず、5本目のキックをセーブ。相手が6本目をはずした瞬間、イレブンに両手をあげて駆け寄る守護神牧野=長居第2陸上競技場で(岩田陽一撮影)

気温30度を超える猛暑のなかでも駒大は運動量が落ちず、得点の期待がかかった。後半39分、鈴木がペナルティエリア内で倒されPK。しかし中田のキックはセーブされ、前後半90分は終了。延長戦でも得点できず勝負はPK戦へ。2本目の小林がPKをセーブされ、プレッシャーがかかる中、GK牧野が福岡大の5本目をセーブ。原が落ち着いて決め、最後は相手のキックがゴールの右に逸れ、逆転勝ちした。
駒大0(5PK4)0福岡
▼駒大先発メンバー
GK牧野
DF桑原、鈴木祐、廣井、小林亮
MF田中、中田、橋本、中後
FW赤嶺、巻
SUB蒲原、筑城、栗原、岩本、根本、原、関
▼交代(駒大のみ)
後半24分:巻→原
後半27分:橋本→根本
延長前半8分:田中→筑城
▼PK結果
駒澤大:○(中後)、×(小林)、○(赤嶺)、○(中田)、○(鈴木)、○(原)
福岡大:○、○、○、○、×(牧野セーブ)、×

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