待望のエース弾、上位対決制す!

[サッカー部]第84回関東大学サッカーリーグ戦・第4節慶應大学戦
  第84回関東大学サッカーリーグ戦・第4節慶應大学戦が4月29日、平塚競技場で行わた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


今季初ゴールを挙げた新エースの期待が掛かる棗=平塚競技場で(白瀬忠意撮影)


☆駒大3―0慶大
 (1―0)
 (2―0)
【得点者】()はアシスト
28分:[駒]棗(山本)
57分:[駒]金久保
81分:[駒]金
【メンバー】
GK岡 大生[4]
DF酒井隆介[4]、林堂 眞[3]、山崎紘吉[3]、亀井秀将[4]
MF金 正也[4]、奥村 情[2]、金久保 彩[4]、碓井鉄平[1](→85分佐光 塁[4])
FW棗 佑喜[4](→68分肝付将臣[3])、山本大貴[1](→79分田中信也[4])
【SUB】
GK井指隆範[4]
DF三宅 徹[3]
MF宮城雅史[2]
FW大塚涼太[4]
※[ ]内数字は学年

序盤は、相手に中盤でパスを繋がれ危険な場面を迎えるが、GK岡を中心に相手の攻撃を跳ね返す展開。そんな中27分に山本のパスを受けた棗が得点し1点リードで前半は終了。後半は開始直後に奥村が退場し、相手に押し込まれ苦しい時間が続くが、57分に金久保が追加点を奪い相手を突き放す。35分にも金がゴールを奪い3対0で上位対決を制した。

◆秋田浩一監督
「(今日は)守備も粘り強くできたしうまくいったのではないか。(前節とのディフェンスの出来は?)慶應はホゼッションがうまいので、攻守の切替を早く準備しなければいけない。その点選手たちは意識できていた。(次節は3連勝の賭かった試合だが)粘り強いディフェンスと早く攻める所をもっとやっていかないといけない」

◆金 正也主将(政4)
「(今日は)全員気持ちが入っていた。(奥村)情が退場して、逆に守ってカウンターという形がより明確になった。相手も前に出てきて、両サイドのスペースが空いていたので、自分たちが前へいけた。(次節に向けて)今日みたいに気持ちを出して、回されても回させている気持ちで望めばチャンスは絶対来ると思うので、それをモノにすれば絶対勝てると思う」

金久保彩(経4)
「(開幕から好調)仲間を信じてやっていて、それが良い形となって得点できた。たまたまが続いてうれしいです。(今日)流れの中で点がとれて、自分達のペースにしていけた。全員で粘り強く行こうという中で、一人一人がそこを集中して意識して出来た。(今後)スタメンじゃなくても、一人一人が意識をしっかりと持って、活気を与えていくことが大事」

◆棗 佑喜(経4)
「裏に出ることと、ヘディングだけはしっかりやろうと思っていた。ゴールシーンは山本が本当にいいパスをくれて、キーパーと1対1になったので、あとは決めるだけだった。彼は上手いので、自分も裏を走るだけだし、彼も走ってくれるのでやりやすい。後半は1人少なくなったので、前に出ないで1枚下がって、というような指示を受けた。それが今日の戦い方。11人の時はもっとしっかりやりたい」

◆山崎紘吉(法3)
「全員で頑張っていけたし、今季で一番良かったんじゃないかと思う。今季初(スタメン)で緊張したが、(相手の攻撃を)跳ね返すことを考えていた。(退場者が出て)カンフル剤になったと思う。チームに一体感があった。(次節に向け)まずはレギュラーに定着したい」


次節、第5節は5月5日(火・祝)、駒沢陸上競技場順天堂大学と13:50から対戦する。

【会場へのアクセス】
東急田園都市線駒沢大学」駅下車、徒歩10分

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