新戦力奮闘!次戦へ期待

[空手道部]平成22年度春季関東学生会定期リーグ戦
 春季関東定期リーグ戦が5月16日(日)、千葉工業大学芝園キャンパス体育館で行われた。結果(駒大のみ)は以下の通り。


準優勝と大健闘した原田=千葉工業大学芝園キャンパス体育館で(桝島知佳撮影)


入賞した栗原、浮島、原田(左から)


【男子1部リーグ団体戦組手】
優勝  駒大

【男子個人戦組手】
準優勝  原田 龍(営1)
第3位  浮島侑里(現1)
第3位  栗原一嘉(経1)

【女子1部リーグ団体戦組手】
準優勝  駒大

【女子個人戦組手】
第3位 梶井美歩(法1)

 男子団体組手は圧倒的な強さを見せ、白星を重ねる。拓大との最終戦は技を繰り出すもなかなか決まらずポイント差で敗れたが、それまでのポイントでリードし、優勝を収めた。個人組手は浮島、栗原、原田がベスト4まで残る。準決勝で浮島との駒大対決を制した原田は、決勝戦で相手に中段突きを決められ敗退した。
 一方女子団体は強豪校同士の戦いとなった大正大との試合を落としたがその後は勝ち続け準優勝となった。女子個人では1年生の梶井が躍進。技を次々と決め、準決勝まで駒を進める。準決勝では相手の攻撃に屈し敗北するが3位入賞を収めた。

◆大石武士師範
「(今日は)勝ちはしたけど内容が悪い。23日東日本(インカレ)へ向けて切り替えないといけない。(1年生の活躍が多かったが)1年生はよく頑張ってくれた。いけると思ったんだけど。(全体として)あと1週間でどこまで切り替えられるか。切り替えができるかどうかが大事」

◆原田 龍
「(今日は)団体戦では自分の組手が出来ず、引き分けで終わってしまった。個人戦の2試合目以降からは徐々に相手を見れるようになって自分の組手が出来た。(決勝戦は)バタバタした状態で臨んでしまって、体が浮いたところを中段で突かれてしまった。悔しい。(東日本インカレは)出れるかわからないけど、1週間で今日良かったところは伸ばして、悪かったところを修正していきたい」

◆浮島侑里
「思い切って出来てよかった。(大学初の試合だが)初めての試合で準決までいって安心と気が抜けた部分があった。(原田選手に対しては)反対側から上がってきてよくやったと思ったし勝ちたいっていう気持ちもあった。(課題は)突きの時に1回突いて引いてしまう。もっと相手の懐入ってしつこくやりたい。(豊富は)まだレギュラーじゃないし先輩達と一緒に戦いたいからメンバーに入ること」

◆栗原一嘉
「(今日は)あっという間に終わった。団体戦に出れなくて見ていたので、その悔しさを個人戦にぶつけた。この大会はずっと駒大が優勝していたので、その伝統を崩さないようにと思って試合に取り組んだ。(課題は)当たりの弱さ。自分は体が軽いので。当たりを強くしないといけないという感覚を身につけられたので良かった。(次戦は)優勝目指して頑張る」

◆梶井美歩
「(今日は)入りがよかった。大学入ってスタイルを変えたが今日掴んだものがあってポイントを重ねることができた。(高校との違いは)高校だと突きが軽くてもポイントは入るけど大学ではしっかり決めないとポイントにならないからインパクトが大事なんだなと。(課題は)メンタル面。もっと自信をもってできるようにしたい。(今後は)駒大の選手として全国で戦っていけるような選手になりたい」

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