橋爪、高羽組が起用に応え3連勝!
[卓球部]秋季関東学生リーグ2部・国学大戦、東洋大戦
秋季関東学生リーグ2部・国学大戦、東洋大戦が9月6日、墨田区総合体育館で行われた。結果は以下の通り。
リーグ戦に初めて起用され、結果を残した橋爪(右)、高羽組=墨田区総合体育館で(橋本圭史撮影)
高橋は昨年のリベンジを果たしリーグ戦初勝利
フルセットのゲームをものにした鈴木
☆駒 大4―1国学大
○加藤悠二(商2)3―0梶原●
●佐藤 究(経2)1―3成富○
○高羽卓哉(営4)3―2小森●
○橋爪克弥(営4)、高羽組3―1小森、高木組●
○高橋 涼(法2)3―2高木●
☆駒 大4―2東洋大
○加藤悠3―0神長●
○秋元勇人(経4)3―1松林●
●大場崇志(経1)1―3松原○
●加藤悠、佐藤組0―3松原、星組○
○鈴木大地(営1)3―2星●
○佐藤3―0横幕●
大会2日目は、国学大、東洋大と対戦。国学大戦は序盤1―1で折り返し、ここからダブルスも含め5番手までチームが苦手とするカットマンを並べられた。しかし、3番手・高羽が劣勢のなか第4セットを奪取すると、最終セットも低い弾道のボールに的確に対応し逆転。続くダブルスには、橋爪、高羽組が初めてリーグ戦に起用された。高羽の好レシーブに橋爪の攻撃が要所で決まりゲームをものにする。5番手・高橋も今季初出場ながら、果敢に攻めリーグ戦初勝利。4年生ダブルスの活躍などで苦手カットマンを攻略し、国学大を撃破した。東洋大戦は傾きかけた流れを鈴木が引き戻し、4―2で辛勝。開幕から3連勝を記録し、明日の日体大戦に勝利すれば1部復帰が決まる。
◆長崎隆志監督
「流れは決してよくないが、よくもちこたえてくれた。前半に苦しい展開になるのはわかっていたから、そこに4年生をもっていった。橋爪、高羽はカットマン相手に準備させていたのでよく頑張ってくれた。秋元も勝ってくれて、4年生で3点とれたのは大きい。(高橋)涼の勝ちもうれしいの一言。(明日は)しっかり勝って、総力戦になるから全員で点を取りに行く」
◆橋爪克弥主将
「(今日は)高羽とダブルスで出れたのはうれしかった。冷静になれなかった面もあったが、高羽を信頼してプレーできた。高羽はシングルも勝って、秋元も東洋大戦で1点とってきてくれた。4年生がチームに貢献できて、最上級生の意地をみせれたと思う。(明日は)絶対に勝つ。日体大に勝って優勝を決める」
◆高羽卓哉
「(今日は)シングルは応援にも助けられて、戦術やコーナーなんて覚えていないくらいガムシャラにやった。(ダブルスは)橋爪が気持ちを前面に出してくれて、自然ときわどいボールも決まるようになっていった。4年生にして最後に2人で出れて、終わったあとにこみ上げるものがあった。(明日は)出るなら今日みたいなプレーをしたい」
◆高橋 涼
「(今日は)去年セットオールデュースで負けた相手で悔しい思いをしたから、勝ちたかった。(カットマンは)自分からガツガツいかないでつないでいこうと思っていたけど、テンポもよかったし、気持ちも強気だったので自分から攻めていった。(明日は)出る機会があれば、力を出せるように細かいことからやっていきたい」
◆鈴木大地
「(今日は)やってやるっていう気持ちだった。相手の勢いがあっても最後にはこっちから攻めていけてよかった。相手のサーブをフォア前に返そうとしたら浮いてしまって打たれてしまったけど、要所で長く返したりバックに返したりして工夫できた。(明日は)目標は全勝優勝なので、守るのではなくて攻めて勝っていきたい」
なお、次戦は9月7日、日体大戦が10:00から墨田区総合体育館で行われる予定。
■会場へのアクセス
錦糸町駅東口下車徒歩5分