攻撃の要がうまくかみ合い今季リーグ戦初勝利

2016年度関東学生アメリカンフットボールリーグ第2節対東大戦が9月25日アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。


#24末廣は足でチームに貢献=アミノバイタルフィールドで(星野誠撮影)


この試合、攻撃の起点となる#4澁谷


☆駒大33-3拓大
1Q(0‐0)
2Q(19-0)
3Q(7-3)
4Q(7-0)

 この試合、駒大のオフェンスが冴えていた。序盤から#4澁谷のパスを#24末廣が自慢の快足を飛ばしゴール前まで運ぶと#21田中のキックで3点を先制する。その後もパスとランプレーがかみ合いタッチダウンを量産していった。ディフェンス陣は相手にスキを突かれるシーンもあったものの3点までに抑え相手を圧倒した。結果33-3で駒大は今季リーグ戦初勝利を収めた。


〇新倉晴彦監督
「(今日について)前回の東大戦でオフェンスがタッチダウンを取れなかったので、何とか焦らずに得点を重ねることが出来てよかった。今年は攻撃で毎試合35点取るのが目標だったのでもう2点取りたかったが何よりも勝つことが出来た。(次戦の帝京大の印象)みんな運動神経が良く足の早い選手もいる。突飛なことをしてくるチームなので『やんちゃ』なイメージがある。(次戦に向けて)今回のようにパスを回していけば攻撃が絞られにくいので精度を上げて1度でタッチダウンを取れるようにしたい。去年も勝ててないのでビビらずに強気で臨みたい。」

〇青島秀平(商4)
「(今日について)35-0で勝つのがチームの目標だったので今回の33-3の結果は悔しい。オフェンスはスロースタートだったし、ディフェンスも詰めが甘いところがあったのでもっと良い結果にしたかった。(今回パスが冴えていた点について)#4澁谷が相手の攻撃に合わせてパスを変えていたのでうまく決まってくれてよかった。(次戦に向けて)目標を達成するようにしっかりと臨んで勝ちに行きたい。」

〇澁谷崇志(経済4)
「(今日について)パスとランプレーがかみ合ってよかった。練習で出来たことを試合で発揮できてよかった。(今後の課題)最初の攻めでタッチダウンを決めて有利な展開に持ち込めるようにしたい。(次戦に向けて)去年悔しい負け方をしたので2週間の練習で詰めてい臨みたい。」

なお、次の帝京大戦は10月8日からアミノバイタルフィールドで行われる予定。
■会場へのアクセス
京王線飛田給駅下車徒歩5分
・JR中央線武蔵境駅三鷹駅よりバス20分

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