東農大にまさかの連敗、粘り消え

[硬式野球部]東都大学野球秋季2部リーグ対東農大2回戦
東都大学野球秋季2部リーグ対東農大2回戦が大田スタジアムで10月3日に行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


打点を挙げた酒井良=大田スタジアムで(斉藤広樹撮影)


辻本は粘り強い投球を見せた


 東農大 100 100 000 =2
 駒 大 000 001 000 =1

       打安点
 (7)緒 方200
 (8)米 満300
 (9)酒井良311
 (D)岡 本100
  H 小 西100
 (5)平 野300
  H 内 山100
 (3)恒 川300
  H 砂 川100
 (4)田 中300
 (2) 長 320
 (6)青 木300
      計2731

      回 打安点
  ●辻本 9 3361

 初回1死から左翼方向への二塁打と悪送球で一気に生還を許すと、続く4回にも適時打で1点を追加されてしまう。打線は6回に酒井良樹(法3)の右前適時打で1点を返すも、その後は好機を作れない。先発の辻本宙夢(政3)が9回2失点の力投も、前節までの粘りが消えた打線は昨日の4安打に続き、今日も散発3安打で投手陣を援護できず、今季初めて勝ち点を落とした。

◆大倉孝一監督
「(今日は)やっぱり粘れなかったということかな。昨日と同じで、バッターが粘れなかった。(3安打だったが)元々打つ力はないんだよね。だからこそ、余計粘らないといけない。良いフライではなくて、ゴロを打つ。追い込まれたらファウルで粘るということが、今日は粘りきれなかった。(4番に岡本が入るなど昨日からスタメンが変わったが)練習などを含めたこれまでの様子や、今日は右ピッチャーだったことを踏まえて。ピッチャーが誰であっても、こちらが打力が高いわけではないので、どうやって粘っていくかが大事。(辻本含めて投手陣は)今季は良いピッチングができているので、打撃ともっと噛み合えば、良い試合ができると思う。辻本は自分のピッチングができている。大きいのを期待できる打線ではないから、もっと粘って相手を苦しめる野球をしていかなければいけないと思う。(次戦は拓大だが)相手は関係ない。それは最初から同じ。勝ち点がどうとかでなく、やろうということを根気強くやっていけるか。とにかくうちの野球をコツコツと続けていく」

◆米満一聖主将(市4)
「(今日は)打てなかった。(辻本は)頑張って抑えてくれていたが、なかなか点を取れなくて…(次戦に向けて)もう切り替えてやっていくしかない。まだリーグ戦は終わっていないので、また切り替えて1からもう一度やりたい」

◆辻本宙夢
「(今日をふりかえって)絶対に勝たないといけない試合だった。その試合で勝てないというのは力がないということ。(ピッチングをふりかえって)今まで自分以外のピッチャーが粘ってくれていたので、なんとか自分も勝ちに導けるピッチングをしたかったが自分だけ粘れかった(今後)ランナーが出ても抑えれるような、点が取れそうで取れないようなピッチャーを目指したい」


次戦、対拓大戦第1回戦は10月10日(火)12:30~サーティーフォー相模原球場で行われる予定。

サーティーフォー相模原球場へのアクセス
JR横浜線 「渕野辺駅」(南口) 下車
バス渕野辺十字路回りで 「渕野辺公園前」 下車
小田急 「相模大野」(北口) 下車
バス大野台経由、相模原駅行き 「渕野辺公園前」 下車

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