強豪校相手に苦戦、決勝進出逃す

[硬式テニス部]第21回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]決勝トーナメント準決勝・早大
 第21回関東大学対抗テニス選手権大会[女子]決勝トーナメント準決勝・早大戦が12月18日、亜大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。


鋭いサーブを打つ林=亜大テニスコートで(上田将大撮影)


初出場の菅原(水出綾香撮影)

トータル 駒 大1―4早 大☆
S1●林 樹莉0(2−6、2−6)2桑田寛子○
S2●丸田有花1(6−3、2−6、3−6)3大竹志歩○
S3●菅原えりか0(3−6、0−6)2菊川栞○
D1●川上・田中0(2−6、4−6)2加藤・大石○
D2○松田・神保2(6−2、6−2)0土田・松本●
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス

 シングルスから強豪校相手に苦戦を強いられる。S1林は、以前戦ったことのある相手だったが、序盤からペースを握られ敗戦。初出場となった菅原も白星を挙げることができなかった。ダブルスではD2松田・神保ペアが流れをつかみ1勝するが、格上の相手に抑え込まれ決勝進出とはならなかった。

◆江口淳一監督
「(今日は)うちは第1シードだったが、早大がフルメンバーできてて、全国優勝もしているので、今日の結果は仕方がない。メンバーがいない中で工夫して王座に立ち向かわなけれならない。強いチームとやれて課題が見えたので、立て直していく。(次戦は)フルメンバーでいく。4年生の穴を新1年が埋めてくれる訳ではないので、今の代が埋めなければいけない。1番層の薄い時期、辛抱」

◆林 樹莉(営3)
「(今日は)春関でやったことがある相手。春関で負けたので、今日どれくらいできるかというのがあった。結果的に大差で負けてしまったが、春よりは良かったと思う。(初出場の1年生は)練習の時から頑張ってくれている。これからは学年関係なく、力をつけていってほしい。(明日は)今日は負けたが、年内最後の試合なので、力を出し切りたい」

◆菅原えりか(G1)
「(初出場だが)最初は緊張したが、団体戦ということもあって、応援のおかげで緊張がほぐれた。(相手は)格上だった。そういう相手とできて良かった。反省を練習にいかしていきたい。(明日は)チームが1部に上がって勢いがあるので、(明日勝って)ぜひ3位に入賞したい」

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