記録を塗り替えられず、4位で閉幕

[硬式テニス部]第21回関東大学対抗テニス選手権大会[男子]決勝トーナメント3位決定戦・法大B戦
 第21回関東大学対抗テニス選手権大会[男子]決勝トーナメント3位決定戦・法大B戦が12月19日、亜大テニスコートで行われた。結果は以下の通り。


主将としてチームを引っ張った平畑=亜大テニスコートで(山田遼太郎撮影)


本戦初出場で初勝利を挙げた栗原


4強入りの表彰を受けた選手ら


トータル 駒 大2―3法大B☆
S1●ユウシャンホン0(4-6、0-6)2向井涼介○
S2○平畑賢伍2(6-2、6-0)0下道敬太●
S3○栗原悠輔2(6-3、6-2)0飯田隆雅●
D1●木村・松根1(6-4、4-6、2-6)2前田・渋谷○
D2●中野・森下0(3-6、4-6)2鈴木・伊藤○
※()内数字はゲームカウント、外はセットカウント
D=ダブルス、S=シングルス

 S2平畑が相手を寄せ付けずに快勝すると、S3栗原も力強いサーブでペースを握り2勝目を挙げる。あと1勝で過去最高の3位に手が届くところだったが、S1ユウが相手に圧倒され敗れると、D1木村・松根もファイナルセットに持ち込まれ敗戦。後がなくなりD2中野・森下に勝敗が託されるが一歩届かず、過去最高に並ぶ4位で今大会を終えた。

◆江口淳一監督
「惜しかった。D2がセカンド4-4までいって勝てると思ったが、途中引いたから負けた。ただ、(ユウ)シャンホンが本調子でない中で、シングルス2つを取れている。初めて使った栗原も勝てたし、明るい材料はある。(今大会は)過去最高の4位を塗り替えようと話していた。負けてしまったけど、4強の中で2部はうちだけ。あとの3チームは全日本レベルだし、悲観することはない」

◆平畑賢伍(商3)
「(今日は)昨日コーチに言われた課題にいきなりトライしたら思ったよりうまくいって、気付いたらあのスコアになっていた。相手との実力の差はなかったが、やり方を変えるだけで変わるので、最後の年にいい収穫ができた。(今大会は)自分が1年のときに出て4位だったので、もう1回記録を塗り替えたかったが、結果的に4位だったので、夏のリーグに生かしたい。(来年は)1部に昇格したい」

◆栗原悠輔(経1)
「(今日は)予選1回しか出ていなくて、最後こういうかたちで回ってくると思わなかった。序盤、ミスが多くて自分のプレーができなかったが、途中からフォアが入るようになって、それで勝てた。(本戦初出場だが)緊張した。(来年は)新進でいい結果を出して、リーグ戦のメンバーに入れるように今以上に練習を頑張りたい」

Copyright (C) 2003-2017 KOMADAI SPORTS NEWSPAPER, All Rights Reserved.

当サイト内の写真、記事等の著作権は駒大スポーツ編集部に帰属します。無断での転載・二次利用を固く禁じます。

KOMASPO is the member of the Kanto university sport newspaper league.