痛すぎる一発、初戦をものにできず
[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対亜大1回戦
東都大学硬式野球1部秋季リーグ対亜大1回戦が9月27日、神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
散発6安打に抑えられ、完封負けを喫した打線(水出綾香撮影)
亜 大 300 200 000 5
駒 大 000 000 000 0
打安点
(4)小 林 400
(8)嘉数駿 400
(6) 岡 420
(5)白崎浩 410
(2)戸 柱 400
(7)友 滝 220
DH柴 田 300
(9)江 越 300
(3)増 本 310
計3160
▽二塁打=白崎浩
回 打安責
●白崎勇 4 2065
小 倉 2 1/3 700
栗 林 2/3 200
木 村 2 710
先発・白崎勇気(営4)は初回、安打と死球などで2死一、三塁の危機を招くと続く打者に打球を右翼スタンドに運ばれ3点を先制される。さらに4回1死二、三塁で左越二塁打を浴び、追加点を許す。打線はその裏、連打と四球で2死満塁の好機をつくるが、柴田圭哉(商4)が凡退。その後も亜大・東浜から得点を奪えず、リーグ新記録の16度目の完封勝利を献上し、敗戦した。
◆小椋正博監督
「(亜大は)さすが。完敗。最初の3点が痛かった。キャッチャーがビクビクして1点を守りにいってやられた。東浜は調子いいとは思わなかった。遅い球とストレートでドンと。白崎勇は打たれちゃいかんっていうのは分かるけど、重箱の隅をつつくピッチングだった」
◆白崎勇気
「(今日は)全部悪かった。粘れないし、要所で打たれている。(空き週は)フォームを直そうと思って投げ込んできたけど、思うようにいかなかった。コントロールがまだまだ。(今日の出来は)0点。(初回の本塁打は)真っ直ぐ。甘かったし、真ん中だった。(4回での降板は)チームに申し訳ないしかない。明日井口に頑張ってもらって、3戦目にもう一度チャンスをもらいたい」
◆柴田圭哉
「(今日は)初回の3点をなんとか取り返そうと思ったが東浜を攻略出来なかった。チームの粘りが足りなかった。(東浜対策は)特に対策はなかった。チェンジアップ、カットの揺れる球にバッターが揺れてしまっていた。(4回2死満塁の好機での打席は)自分の中でなんとかしたいと思ったが打ち損じてしまった。相手の方が一段上だった。(明日は)粘り強くを徹底して、もうなんとかして勝ちたい」
◆友滝健弘(政4)
「(今日は)勝ちたかった。先制されてしまい取り返したかったが、守備が無駄に点を取られリズムよく攻撃につなげられなかった。(東浜投手は)球が速く、外の出し入れがうまい。(2安打は)自信になる。やっぱりいいピッチャーなのでこれからも打ちたい。(明日は)勝って明後日に白崎勇と東浜でやって勝ちたい」
なお、次戦・対亜大2回戦は9月28日、10:00から神宮球場で行われる予定。
■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分